2010年 11月 06日
ついにバグルンバスパーク その1
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インド・ネパールに旅立つ前にプンちゃんからこんなことを言われた。
「myちゃんと山ちゃんはバンコクでも夜遊び好きやったから、インド・ネパールはホンマにキツイよ。でもそんなときはポカラのバグルンバスパークやで」
バグルンバスパーク?
それから執拗にプンちゃんに一体何なのか尋ねてみたが、彼はいっこうに教えてくれなかった。
ポカラでのんびり過ごしていたぼくらは、いよいよいてもたってもいられなくなり、プンチャンの言っていたバグルンバスパークの調査に入った。
そこはダムサイドからちょっと離れたところにあり、バンみたいなバスに乗って行かなければならなかった。
ポカラではダムサイドとレイクサイドを行ったり来たりするだけだったので(基本徒歩)、バスに乗ることなんてなかった。
現地語を話せないぼくらは、そんなローカルな場所にバスで行けるかどうか、かなり不安だった。
しかし、プンちゃんとまではいかないものの、女のことになるととたんに意欲的になる二人であった。
とにかくバス停で、来るバスすべてに「Go to バグルン bus park?」と声をかけ、なんとか乗り込んだ。
しばらくバスに揺られ、細い道をクネクネ行くと、バスが数台止まっている駐車場のようなところに出た。
車掌に「バグルンバスパーク」と声をかけられ、そこで降ろされる。
うーん、なんもないやん・・・。
ソイカウボーイのようなわかりやすい場所ではないってことね。
ぼくらはその界隈をいろいろ歩いてみたが、雑貨屋や食堂があるばかりでホント何もない。
プンちゃんの言ったように女っ気のある店なんてあるんだろうか・・・。
by myproblem
| 2010-11-06 21:24
| ネパール