2013年 09月 23日
弾丸 シェーンブルン宮
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ベネチアで特に目的もなく過ごしたボクは列車でオーストリア・ウィーンに向かった。
このあたりになってくると記憶が定かでないのだが、おそらくベネチアから寝台列車に乗ってウィーンに行った気がする・・・。
どっかで乗り換えたんかな、わからん。
なぜ寝台かと言うと、ウィーンにいたのはほんの数時間で、その日のうちにドイツ・ミュンヘンに行ったからだ。
朝早くにウィーンに着き、午後にはミュンヘン行きの列車に乗っていたはず。
ウィーンも特に行きたかったわけではなく、とりあえずせっかくヨーロッパ行ったからにはいろんな国に行かなあかんということでオーストリアに→オーストリアと言えばマリア・テレジアとマリー・アントワネット→その二人と言えばシェーンブルン宮
そんな単純な知識で行ったわけです。
んで、シェーンブルン宮やけど、ウィーン南駅に着いたボクは地下鉄を乗り継いでシェーンブルン駅まで行った。
まぁ、予想はしてたけど、シェーンブルン宮もハンパなくデカイ。
イスタンブールのトプカプ宮殿の比やないのよ。
部屋の数が1441室やもん・・・。
その中にはモーツァルトが初めて御前演奏した部屋なんかも残されておる。
その時モーツァルトは6歳!
ボクが6歳の時なんてカスタネットで「おまんら、許さんぜよ」ってスケ番刑事のマネしてぐらいやもん。
天才はすごいね。
金も時間もないので約20室だけ見られるインペリアルツアーだけ参加。
解説も英語で意味がわからへんから団体の日本人客のグランドツアーの後ろを付いて行き、説明を聞いた。
見学もそこそこにし、また地下鉄の駅に向かう。
どえらいもん見てきたなという感想よりも、空腹で「早くカオパットクン(エビ焼飯)にナンプラーかけて食いたいわ・・・」という思いしかなかった。
ミュンヘン行きの列車を待ちながらバックパックからくしゃくしゃのパンを出し、チーズを挟んでほおばる。
早くバンコク行きなよ、当時のオレっ!
本家のカバーだが、かっこええ・・・
by myproblem
| 2013-09-23 03:00
| ヨーロッパ