2008年 06月 26日
病院という名のおふざけ博物館 その1
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早朝の楽しいミーティング。
昨晩のマリちゃんちでの出来事をハーブとプンちゃんに話しているとダムが起きてきた。
「おはようございま~す。早いっすね」
「おお、おはよ。 今帰ってきたんやわぁ☆(顔デレデレ)」
「えっ、どこいってたんすか?」
「まぁ、それは追々話すがな。 んで、何時ごろ行く?」
「そっすねぇ、今からコーヒー飲んで、飯食って、そんで行きますか」
そう、今日はかの有名なシリラート病院にある「法医学博物館」に行く予定だったのだ。
「地球の歩き方」には以下のように説明があった。
館内には額を拳銃で撃ち抜かれた頭蓋骨、切断された腕、
縦にまっぷたつに割られた男の顔のホルマリン漬け、
異常胎児や新生児のホルマリン漬けや標本などが多数展示されている。
また、状況説明つきの事件や事故死体写真も壁一面に展示され、焼死体や
轢死体、射殺された死体など異様な雰囲気だ。
うん、読んでるだけでコワイね。
さて、ぶっかけ飯をがっついたぼくとダム、そして一緒に行くことになった独眼鉄の3人は
いよいよスプラッターハウスに向かったのだった。
さくらGHのあるランブトリ通りをファランゾーンを抜けて進むとチャオプラヤ川が見えてくる。
そこにバンランプー船着場があるので、そっからボートに乗る。
シリラート病院は川をちょっと下った対岸にあるんやね。
ワンラン船着場で下船。
10分ぐらいで8バーツぐらいやったかなぁ。
このボートにもお坊さん専用シートがあるので気をつけよう。
もし座っていて注意されたら素直に従おう。
決してモンクは言っちゃだめ。
さっ、暑い暑いタイの夜も、ちょっとは涼しくなりましたねっ!
ワンランで降りると、いっきなり汗が出てくる。
ホントあっついよな、この国。
TUBEもタイで活動すればいい、1年で500日はライブできるからっ!
船着場からシリラート病院まではすぐ。
ただ、病院の入口から例のスプラッターゾーンまでがちょっとわかりにくかった。
どうやら「法医学博物館」ではなく、「解剖学博物館」のほうにきちゃったみたい。
「あぁ、違うほうにきちゃいましたね・・・」
がっかりするダムと独眼鉄。
でも、パナップのイチゴ味を買ってきてって言ったら、グレープ味を買ってきちゃったって
ぐらいどうでもいいことである。
あとから行ったらええや~ん。
クソ暑い館内。
冷房きいとらんのかいな。
階段を上って展示室へ。
踊り場にあった蓋つきの白い容器。
なんやろ?
カチャ・・・。
臓物が。
こんなにすぐ見られる所に置いとくなっつーのっ!!
レクター博士がいたら食べちゃうよっ!
by myproblem
| 2008-06-26 04:34
| タイ